エコフィード

エコフィードの情報をメモ書きしています。

※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。

  1. エコフィードとは?
  2. エコフィードの意義
  3. エコフィード活用のメリット
  4. エコフィードの種類
  5. 牛肉の食感
  6. 改良の取り組み
エコフィードとは?

以下に示すような食品残さ等を利用して製造された家畜用飼料。
・食品製造副産物
 醤油粕や焼酎粕等、食品の製造過程で得られる副産物
・余剰食品
 売れ残りのパンやお弁当等、食品としての利用がされなかったもの
・調理残さ
 野菜のカットくずや非可食部等、調理の際に発生するもの
・農場残さ
 規格外農産物等

エコフィードの意義

・畜産業における飼料費は経営コストの約4~7割を占めているが、その飼料は約7割を海外からの輸入に依存。
→①輸入濃厚飼料の代替としてエコフィードを利用し、飼料自給率の向上
 ②穀物相場に翻弄されない畜産経営を実現させる
 
・食品の大量廃棄や最終処分場のひっ迫等の廃棄物処理をめぐる問題が深刻化。
→③食品リサイクルとして再利用

エコフィード活用のメリット

○畜産業
①飼料費の削減
②品質、生産性の向上
例)
・低リジン飼料としてのパン屑の給与により、豚肉の肉質が向上
・リキッドフィードの給与により、豚舎内の粉塵発生が抑制され、豚の呼吸器疾患罹患率が低下し、発育が向上
・ジュース粕の利用により、嗜好性が向上
 
○食品産業
①廃棄物処理費の削減
②CSR(企業の社会的責任)としてのアピール。

エコフィードの種類

①ドライ(乾燥化)
・原材料を、天ぷらの原理で脱水乾燥する方法、高温蒸気で乾燥する方法等。
 
○主な原材料
余剰食品(弁当等)、厨芥等
 
○対象家畜
牛、豚、鶏
 
○特徴
・多種多様な原材料の加工が可能。
・保存性に優れ、自家配原料の他、配合飼料原料として、広域的な利用が可能。
・初期投資及び加工費(燃料費)が大きい。
 
②サイレージ
・原材料を密閉し、乳酸発酵により保存性を高める方法。
 
○主な原材料
ビール粕、とうふ粕、果汁粕等
 
○対象家畜

 
○特徴
・食品製造副産物のうち粕類の加工が可能。
・初期投資・加工費が比較的安価。
・主に、酪農・肉用牛経営における混合飼料の原料として、地域的に利用。
 
③リキッド(液状)
・原材料と水(牛乳、ジュース等を含む)を混合し、スープ状に加工する方法。
 
○主な原材料
余剰食品(弁当等)、厨芥、野菜屑、水分の多い食品残さ等
 
○対象家畜

 
○特徴
・水分の多い食品残さの加工が可能。
・初期投資、加工費が安価。
・飼料が飛散しないためロスが少なく、畜舎内の粉塵も減少。
・家畜への給与機械(パイプライン等)の整備が必要。

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