乳製品の種類と特徴

乳製品の種類と特徴に関する情報をまとめています。

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  1. クリーム、バター
  2. 練乳、粉乳
  3. ヨーグルト
  4. アイスクリーム
  5. チーズ
クリーム、バター

・クリームとバターは乳脂肪分を利用してつくる製品。
・クリームは生乳を遠心分離機にかけ、乳脂肪分を分離して取り出したもの。
・クリームをかき混ぜて乳脂肪をかたまりにし、練ったものがバター。

練乳、粉乳

●練乳
・生乳や脱脂乳を半分以下の量になるまで煮て濃縮し、加熱殺菌したものが練乳。
 
●粉乳
・生乳を濃縮して乾燥させ、粉にしたものが粉乳。
・生乳から水分のみを除いたのが全粉乳。業務用の菓子やパンなどの材料になる。
・脂肪分と水分を除いたのが脱脂粉乳(スキムミルク)。湯や水に溶かして飲んだり、料理に使ったりする。
 
●調整粉乳、クリームパウダー、ホエーパウダー
・調製粉乳:成分を母乳に近づけたもので赤ちゃん用。
・クリームパウダー:クリームを粉末にしたもの。
・ホエーパウダー:チーズを作る工程で生じる液体(ホエー)を粉にしたもの。

ヨーグルト

・生乳や脱脂乳に乳酸菌を加え、発酵させて作る。

アイスクリーム

・生乳、クリームなどの乳製品に砂糖を加え、泡立てて凍らせたもの。
・含まれる乳成分の量により、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3つに分けられる。
 
※以下の記事も参照。
低価格食品、フェイク食品の仕組みの”アイスクリームの種類、成分規格、品質”

チーズ

・牛などの乳に乳酸菌やカビなどを加え、熟成させて作る発酵食品。
・牛乳の成分が濃縮されており、栄養がとても豊富。
・ナチュラルチーズとナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤を加えて固めたプロセスチーズがある。

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